ブラツア2022 Day3 セトリ・感想
5/14(土)大阪公演
セットリスト(出演者は敬称略)
1.オープニング /全員
2.雷神 (フル) /Takuya IDE、ダンサー全員
3.炎神 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
4.無敵 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
5.Paradise Lost (フル) /あじっこ、Kradness
5.縷々たるは祈望 (フル) /Kradness、PASSION、HAYATE、巽imustat、RYOMA
6.Kiss or Bullet (フル) /小林太郎、SHIMa、理土、TORA、Shumei
7.仮面は闇に溶けて (フル) /小林太郎
8.caprice of love (フル) /松本明人、齋藤知輝、PASSION、HAYATE、RYOMA、Shumei
MC 齋藤知輝、松本明人
9.Mid Summer Beach (フル) /小林太郎、齋藤知輝、理土、HAYATE、YU-TA、SHIMa、TAKAHIRO
10.黒い虚実 (フル) /齋藤知輝、RYOMA、理土、PASSION、Shumei
11.影炎 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
12.Trick or Truth (ライブバージョン) /Kradness、HAYATE、巽imustat、RYOMA、PASSION
13.Halloween Night (フル) /齋藤知輝、理土、YU-TA、SHIMa、Shumei
14.残紅の行方 (ゲームサイズ) /あじっこ、Kradness、HAYATE、巽imustat、PASSION
15.Luminous snow (ゲームサイズ) /あじっこ
16.Salva me (フル) /あじっこ、HAYATE、巽imustat、理土、RYOMA
18.波のままに (フル) /松本明人、HAYATE、Shumei、YU-TA、RYOMA
20.fragile lake (ゲームサイズ) /松本明人、あじっこ
22.はつ恋 (フル) /あじっこ、Kradness、HAYATE、RYOMA
23.Monokaki (フル) /Takuya IDE
MC Takuya IDE
24.Judas (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
25.Mosquitone (ゲームサイズ) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
26.不死鳥 (ゲームサイズ) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
27.讃B歌 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
28.日蝕 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
MC 全員
29.駄犬 (フル) /全員
30.極夜 (フル) /Takuya IDE、TORA、SHIMa、たぬき、TAKAHIRO
感想という名の戯言
オープニングで流れる映像、初日羽田公演は最初に出てくる数字が「53」だったのにこの日は「514」だったのでやっと気づいた。この数字は日付か。
登場時から井出さんの眼鏡(サングラス?)が目を引いた。そして髪に緑色が入ってる。また、ダンサーさんの衣装が昨日までと変わっている。チームBはブラライ2のときの衣装だし、B以外のダンサーの衣装もオレンジ色の入ったB仕様になっている。
1曲目、雷神。ダンサーさんが全員出てると「雷神が大群で襲来した」感がすごい。TORAさんだけではなく理土さんの衣装にもニコちゃんがいるのが可愛い。
神つながりで炎神。ワンコーラスでいったん音楽が止まり、これで終わるのかと思いきや、再開してツーコーラス目に入るのが刺激的。ライブはこういう退屈させない工夫があるといい。
パラロスは照明がリンドウ色とマイカ色の2色。あじっこさんがハモリパートを歌ってる時、主旋律を邪魔しないボリュームに抑えているのに配慮を感じた。配慮か、あるいは音響チームがマイクの音量を変えているのかもしれないけれど。ステージセットの段差に座る二人のポージングが優雅だった。ラスト、二人が逆光で影になって映るのも素敵。
縷々たる・キスバレでは、オープニングでBの衣装を着ていたダンサー陣がデフォルトブラツア衣装に戻っている。
仮面は闇に溶けてでは、「青ざめた月明かりの下〜」のところで照明が青くなるのが歌詞を反映していた。バレンタインつながりでcaprice of love。この日はセトリが季節イベを軸に組まれている。
Mid Summer Beachは、シンガー2人だけのステージだった大阪初日とはまた違う雰囲気。夏イベつながりで黒い虚実・影炎。黒い虚実のラスサビ前の「どこまでも」のアレンジ、誰が考えたんだろう。齋藤さんが考えたにしてはめっちゃ素敵()。影炎は、「5色入りのBのドラッグ」のところのTAKAHIROさんの表情がめちゃくちゃ煽ってて最高。
ブラハロ以来のTrick or Truth。影炎に引き続き「跳ぶ」演出。垂直にジャンプするのがキョンシーっぽい。ダンサー4人が手を繋いでKradnessさんを囲む振り付けのとち狂ってる感じがハロウィンらしくもあり、メノウらしくもある()。公式が出したセトリによると「LIVE version」ということで、どうやらただのフルバージョンとは少し違うらしいけれど、まだCDが出てないのでどこが違うのかわからない。
ハロウィンつながりでハロナイ。理土さんがソテツさん扮するフランケンシュタインの怪物に見える。また、SHIMaさんが参加しているので、これは当時Kのアンダーだったリコが出ているというふうに解釈することもできる。歌詞を反映した振り付け、たぶんひここと同じ振付師さんな気がする。
季節がハロウィンから晩秋へ移り変わり、残紅の行方。床に映る模様が紅葉の葉っぱのように見える。
MCを挟んで冬になり、白い照明がよく映えるLuminous snowへ。画面に歌詞が出たので、英語の歌詞でなんて言ってるのかやっとわかった。
冬リンドウつながりでSalva me。ダンサーさんがPメンツなのでこれは2019クリスマス時点でのスタメンではなくチームPバージョンのさるばめだと思う。ツーコーラス目Aメロの振り付けが、まるで幽霊と邂逅するスクルージのように見えた。「たったひとつの銃声が〜」のところであじっこさんが手で銃のかたちを作ったのにどきりとした。
クリスマスつながりで孤独の夜を披露したあと、年末イベント曲「波のままに」へ。冬曲の流れに終止符を打つ「花火」を挟んで、ケイパートを夜光がカバーするスペシャルバージョンのFragile Lake。同じくしっとり系デュエットである催花の宿星から、ホワイトデーつながりではつ恋。そしてチームBの独壇場となるラストスパートに入る。
まずはMonokakiとJudasの内省的な2曲。聴いているこちらが苦しくなってくるような切々としたMosquitoneのあとに不死鳥でヒースが生還、会場の熱気が最高潮に達したタイミングで讃B歌、という選曲はたまらない。ダンサーズはB衣装、井出さんはブラライ2のときの衣装をアレンジして着ているようだ。讃B歌の振り付けによって、たかひろさんが金剛・たぬきさんが藍・しまさんがリコ・とらさんがミズキという解釈が公式に裏付けられた。
駄犬のワンコーラス目、ブラライ2のときは5人で踊ってたので、今回後ろに残りのダンサーズが1列に並んでるのが新しくて面白かった。
配信画面限定演出があったのは、caprice of love、Luminous snow、孤独の夜、讃B歌、極夜の計5曲。Luminous snowの「最後に」という歌詞のところで画面に小さな鳥が飛んだの、「原典……!!!」ってなった(幸福な王子)。